YMCAでは、毎年ピンクシャツデーが行われています。
ピンクシャツデーとは?
2007年カナダの学生がピンクのシャツを着て登校し、そのことでいじめられました。すると、それを聞いた先輩2人が50枚のピンクのシャツを購入し、他の学生に呼びかけました。賛同した数百名の生徒たちがピンクのシャツや小物を身に付けて登校し、いじめが自然となくなったそうです。このエピソードが世界中に広がり、今では、70か国以上でいじめに反対する活動が行われています。出来事があった2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。

3、4、5歳児の子どもたちにピンクシャツデーについて話をすると、子どもたちから「やさしくする」「大好きって言う」という言葉が聞かれました。その後、ハートの形に切った紙に、「どんなことをされたら嬉しいか」「言われたら嬉しいこと」など、自分なりに考えて、言葉を書いていました。






保育園の中はみんなが書いてくれたハートでいっぱいになりました。「みんな大好き」「ママ、パパ大好き」「ママいつもおいしいご飯ありがとう」などなど、嬉しい言葉がたくさん並びました。

今年のピンクシャツデーは2月23日(水)ですが、祝日のため、保育園では2月22日(火)に行ないました。22日当日は、たくさんの子どもたちや保護者、職員がピンクの服を着たり、ピンクの小物を身につけるなど、保育園がピンク色に染まり、温かい幸せな気持ちに包まれました。
どんぐり・もも組

もも・ぶどう組

ほし組

にじ、ひかり組

職員

社会全体がいじめに対して「自分ごと」として向き合い、被害者と加害者が以外の立場にいる人が「傍観者にならないこと」がいじめられている人を救うことになる…とYMCAは考えます。
これからもYMCAは、いじめのない世界を目指して、伝え続けていきます。

すずちー
posted by あったかい保育園 at 19:00|
日記